院長、理事長あいさつ・理念・権利

院長あいさつ

植木 嘉衛(うえき かずえ)

医療法人社団三思会
東邦病院 院長

群馬大学医学部卒業。群馬大学医学部付属病院、国立高崎総合医療センター、米国国立衛生研究所、等に勤務し、平成18年4月に当院入職。平成18年当院腎臓・透析センター長、平成18年当院副院長、令和7年4月に当院院長に就任。

植木 嘉衛院長の写真

三思会東邦病院は令和9年2月に、開院50周年を迎えます。これまで地域に根差した病院として、内科、外科、整形外科、眼科などの専門分野を中心に、さまざまな疾患に悩む患者さんの診療を行ってまいりました。
当院は、手術や積極的な治療を行う一般病床、長期の入院診療やリハビリテーションを専門とする療養病棟、疼痛管理を中心とした緩和ケア病棟など、複数の機能を持つケアミックス型の病院です。これらの特色を活かし、地域の皆様に信頼される医療の提供を使命としております。
桐生市やみどり市をはじめ、近隣の皆様が安心して医療を受けられるよう努めております。また、近年では遠方から当院を受診される患者さんも増加しています。
医療を取り巻く環境は年々変化しており、今後は人口減少や労働力不足、高齢化といった課題が医療現場に影響を与えることが予想されます。患者さん一人ひとりの医療に対する期待も多様化しています。そのような中でも、皆様に適切な医療を提供できるよう、柔軟に対応していくことが重要だと考えています。
地域の皆様に「この病院があってよかった」と思っていただけるよう、職員一同、努力を続けてまいります。今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

医療法人社団三思会 東邦病院
院長 植木 嘉衛

過去のごあいさつ

理事長あいさつ

駒井 太一(こまい たいち)

医療法人社団三思会 理事長

カルフォルニア大学バークレー校数学科を卒業後、東海大学医学部卒業。東海大学医学部附属病院、東海大学八王子病院に勤務し、平成27年4月に当院入職。平成30年三思会理事長、令和3年当院院長に就任。令和7年当院院長退任。

駒井 太一院長の写真

平素より、東邦病院に、格別のご支援とご理解を賜り誠にありがとうございます。医療法人社団三思会 理事長の駒井 太一と申します。
三思会東邦病院は、開院から現在まで地域における役割を果たすべく発展してまいりました。今後も、国が進める医療提供体制の再構築に向け、当院の将来像を見据えた計画を構築し病院運営を行っていく所存です。
これからも、地域で求められている医療とは何かを常に考え、東邦病院だからこそ出来る医療を模索しつつ、地域住民の方々へ満足度の高い医療を提供できるよう、職員と共に力を合わせて努力して行きたいと思います。
今後ともご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。

医療法人社団三思会
理事長 駒井 太一

過去のごあいさつ

病院理念・基本方針

理念

昨日を反省し 今日を考え 明日に備える
私達は「医療」を通じて、常に「過去・現在・未来」に思いを馳せ、美しい豊かな、優しい心と愛情ある奉仕の精神を掲げ人間が人間らしく生きていく事のできる世の中を念じつつ、努力していく

基本方針

  • 私達は、患者様の人権と意志を尊重し納得と同意に基づく患者様本意の医療を心掛けます。
  • 私達は、地域住民の皆様の健康維持増進に寄与し、安全で信頼を得る医療を実行します。
  • 私達は、日々研鑽し働きがいのある職場をつくり良質で高度の医療を目指し努力します。
  • 私達は、当院における診療機能を積極的に広報し地域の医療機関、高齢者・福祉施設との連携を推進致します。
  • 私達は、院内情報を共有し、健全で安定した運営を継続するため努力します。

患者様の権利

  • だれでも、どのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。
  • だれもが、一人の人間として、その人格、価値観などを尊重され医療提供者との相互の協力関係のもとで医療を受ける権利があります。
  • 病気、検査、治療、見通しなどについて、理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明と情報を受ける権利があります。
  • 十分な説明と情報提供を受けたうえで、治療方法などを自らの意思で選択する権利があります。
  • 検査、治療方法について他の医師の意見を求める権利(セカンドオピニオンの権利)があります。
  • 診療の過程で得られた個人情報の秘密が守られ、病院内での私的な生活を可能な限り他人にさらされず、乱されない権利があります。尚、当院における患者様の個人情報の利用目的に関して申し出がないものについては、同意していただけたものとして取り扱わせていただきます。
  • 医療に関して、目的や危険性などについて十分な情報提供を受けた上で、その医療を受けるかどうかを決める権利と、なんら不利益を受けることなく、いつでもその医療を拒否する権利があります。

患者様の義務

  • より良い医療の提供を受けるために、自らの過去の病歴を含む健康あるいは生活に関する情報、診療中の変化をできるだけ正確に詳しくお伝えください。認知症の方、救急の意識障害の方の場合は同伴者がお伝えください。
  • 納得のいく医療の提供を受けるために、医療に関する説明に納得・理解できない場合はその旨を伝え、十分理解することに努めた上で、できるだけ明確な意思表示をお願いします。
  • 医療者とともに病を克服する姿勢で、自らも病気に向き合う努力をお願いします。投与された薬の内服、指示された食事療法の遵守、処置・手術後の安静などをお守りください。
  • 全ての患者さんが適切な環境で治療に専念できるように、社会的ルールや病院の規則、職員の指示をお守りください。病院の職員や他の患者さんへの迷惑行為や、人権を脅かす行為(暴力、暴言、脅迫等)に関しては警察に通報させていただきますのでおやめください。
  • 適切な医療を維持するために、当院で受けた医療に対する医療費は遅滞なくお支払いいただきますようお願いします。