栄養科
栄養科
2023年7月現在、管理栄養士11名、栄養士10名、調理師6名、調理補助1名、パート4名の計32名で構成されています。その他、一部業務委託しています。
糖尿病療養指導士、病態栄養専門認定管理栄養士、糖尿病病態栄養専門管理栄養士、栄養サポートチーム専門療養士、人間ドック健診情報管理栄養士、日本栄養士会臨床栄養分野認定管理栄養士等の資格を持ったスタッフを中心に活動をしています。
栄養科の理念
- 当院の理念方針を基に、栄養管理の実践により安全な食事の提供をします。
栄養科の基本方針
- 患者様の栄養状態の評価を基準とする栄養管理を行います。
- 必要な患者様に適正な栄養指導を実施します。
- 嗜好を考慮した個人対応サービスを提供します。
- 特色ある行事食を提供します。
- 衛生管理の強化に努め、安全な食事の提供を行います。
業務実績
業務実績についてはコチラをご覧下さい。
給食管理
入院食の献立は、嗜好調査や残食調査をもとに患者様の意見を取り入れながら、四季に応じた4サイクルメニューを作成しています。
主食は、ご飯・かゆ・かゆペースト、そしてご飯とかゆを一緒によそった「あい盛り」の4種類を用意しています。 また、副食は、普通・ソフト・きざみ・パーストの4種類を用意し、患者様の状態に合わせて提供しています。
さらに当院では、患者様個人に合わせた食事提供の中でカリウム緩和食も用意しています。カリウム緩和食は、透析患者様の中で低カリウム血症を呈する方を対象とし、 2015年1月より開始しています。透析食では提供されない生の果物などを数値の範囲内で提供しています。
衛生管理
衛生管理は、大量調理施設衛生管理マニュアルに沿って実施しています。
職員の健康や衛生状態は衛生健康チェックリストを用いて確認を毎日しています。
厨房内や配膳車内の温度管理が適正であるかを確認し、調理時は食品の中心温度の測定をし、適切な温度で食事提供を行っています。
また、納品された食材をチェックする検品作業では、品質・鮮度・品温・異物混入等の確認を行います。そして食材は適切な温度で保管し消費・ 賞味期限の管理も行っています。
栄養指導
医師の指示のもと管理栄養士が患者様の病態に応じた食事療法を提案します。
何をどれくらい食べればよいか、食べ方のコツや調理の工夫について患者様の生活スタイルに合わせた具体的な調理や献立の工夫をお話しします。
土曜・日曜などの休診日も患者様や家族の都合に合わせ指導を行っています。
急性期病棟・地域包括ケア病棟
医師により発行された食事せんに基づき栄養管理と栄養指導を行っています。
担当管理栄養士は、入院時に病棟訪問を行い他職種と連携して栄養状態の評価を行います。
療養病棟
病棟カンファレンスや回診は、医師、看護師、薬剤師とともに行います。
管理栄養士は、医師の指導のもと栄養状態の評価や食事形態・経腸栄養管剤のプランニングなどの提案を行います。
緩和ケア病棟
その他入院患者様への取り組み
行事食
毎月、行事に関わる食材などを取り入れた献立を提供しています。
また、行事に関した豆知識やイラストなどが描かれたカードを添えています。
4月 | 昭和の日 |
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5月 | こどもの日(柏餅) 母の日 |
6月 | 父の日 |
7月 | 七夕 |
8月 | 土曜の丑(うなぎ) |
9月 | 秋彼岸(おはぎ) 敬老の日 |
10月 | 体育の日 ハロウィン |
11月 | えびす講 |
12月 | クリスマス 大晦日 |
1月 | お正月(1日~3日) |
2月 | 節分 |
3月 | ひなまつり(桜もち) 春彼岸(ぼたもち) |
誕生日のお祝い
誕生日、メッセージカードとケーキまたはゼリーを提供しています。
退院祝いカード
退院時に、食事のワンポイントアドバイスを患者様にお届けしています。